M11後のバント

Ｍ１１の参入後、多少なりと環境が変わることが予想されますがアラーラブロックのスタン落ちまで残り２ヶ月半、1年以上使い続けてきたバントを最後まで使っていこうと思います。

とりあえず今はＭ１１にて再録されたマナ漏出を投入した形を考えています。
マナ漏出は序盤はほぼ確定カウンターとして機能しますが、中盤以降腐るという状況もしばしばあります。そこで地盤の際を投入してマナを縛り、マナ漏出を長持ちさせられる構築を考えて見ました。

●クリーチャー１９
４：貴族の教主
４：水蓮のコブラ
４：聖遺の騎士
４：悪斬の天使
３：失われたアラーラの君主

●スペル１５
３：流刑への道
４：マナ漏出
３：遍歴の騎士、エルズペス
３：精神を刻む者、ジェイス
２：エルドラージの徴兵

●土地２６
３：森
２：平地
２：島
１：活発な野生林
２：天界の烈柱
３：陽花弁の木立ち
４：霧深い雨
１：新緑の地下墓地
３：広漠なる変現地
１：セジーリのステップ
４：地盤の際

●サイドボード未定

ミシュラランドが数多く存在し、新Maze of Ith　などの投入も予想される中、地盤の際は4枚でも腐らず、同時にマナ漏出の寿命も延ばすこともできます。
理想的な動きとしては多色デッキ相手にマナクリーチャーや聖遺の騎士を展開してから、相手の土地が4枚の状態で地盤の際を２～３枚一気に起動して相手のマナ基板を崩壊させる。同時に聖遺の騎士が一気に強化され、そのまま相手を殴り倒す、という算段です。もちろん相手が無抵抗なはずがないし、デッキリストを見る限りまだまだ突っ込みどころ満載かと思いますが。これに調整を加えた後、新環境一発目はこの考えで逝ってみたいと思います。

ここまで考えてランデスやるなら廃墟飛ばしいれてナヤにした方がいい気がしてきたけど、まあ今回はバントでマナ漏出を逝かす構築ということで…。